本をご購入いただいた方に出版社より以下の4つの質問をさせていただきました。いただいたご回答を共有させていただきます。なぜなら、色々な方々の視点を知ることにより、今の自分には見えていなかったものに気づいたり、またそれによって自分なりの気功が豊かになっていくかもしれないと思うからです。(掲載にあたっては、回答をいただいた方の了承をいただいております)
(4つの質問)
① 本当に奥義が書かれてますか?
② 今までの本と何が違いますか?
③ 集大成の”集”になっていますか?
④ 何か物足りない感じはありますか?
私は一人、自宅で先生のこれまでの著書やDVDを参考に気功を学んでいる者です。
気功を続けて3年ほど経った初心者です。そのうえで盛鶴延先生からのご質問への回答と感想をお伝えします。
① 本当に奥義が書かれてますか?
確かに他の指導者からは知ることのできなかったコツ、神髄という部分がいくつも示されていることがわかります。実際にその点に注意を払ってやり続けてみるとだんだんわかってくる<ある感覚>があるのです。
新しい感覚を一つ一つ体験できるということは楽しい作業です。先生ご自身がその感覚を掴み取ったからこそ私たちにも効果的に伝わってくるのだと、改めて感謝しています。
先に出版された気功革命2冊、気功革命DVDシリーズ4冊の中で学んだことは、実際に自分自身の力で宇宙との関係、神との関係、気功との関係を知るということでした。それをふまえれば、これが本当に奥義かどうかはこれからも気功をやり続けて、実際に体験していく中で確かめていこうと思っています。
② 今までの本と何が違いますか?
文章が整理されてわかりやすくなっています。難解でもなく簡単すぎて薄っぺらくもない。
(以前の本の特にDVDシリーズの本は大切なところを伝えるのにくどくなっており、かえって前後関係が変になっています。)
今回、挿入された絵はなにかの上書きなぞり書きのようで線が堅く好きではありません。私はコスモス・ライブラリーから出版された新装版気功革命治癒力編の挿入画が好きです。
③ 集大成の”集”になっていますか?
<集>になっていると思います。これは今のこの時代にしかできない貴重な学びです。
④ 物足りない感じはありますか?
一つ一つ、先生が伝えたいという気合いが伝わってきます。実際やるとしたらかなりの内容なので物足りない感じはありません。
ただポイントのみなのでそれらの前後にあるもの、周辺の注意点は基礎から抑えなおしていくしかないのでしょう。ひとつ希望としてはDVDシリーズの4巻目に少しだけ出ていた<九つの丹田法>、それを知りたかった。
最後に
盛鶴延先生、貴重な学びをありがとうございました。実際に教室へ参加することのできない地方の一般人でも先生の指導が受けられました。先生の気功はまさに時間や場所を超えて伝わっています。先生が一つの使命を終えられて新たに次の段階に進まれていることを心よりお喜び申しあげます。またその姿が私たちへの新たな励ましであります。
<福島在住 Wさんより>